町田フラメンコスタジオ『Levante』~レバンテ~

□ ●ブログ Marca del viento ~風跡~ □

グァダルペのマリア

早いもので、今年もあと一日…。


一昨日くらいから、ようやく声が出るように
なってきました。
それでもまだ、はるな愛ちゃん??
そんなかんじです…。

友達からの電話に出ると

「アンタ、誰?!」

と言われる始末。

もう一週間、自分の声を聞いていないので
どんな声だったか思い出せなくなってきました。

このままオヤジっぽい声なら
いいフラメンコのカンテが唄えそうです!

ちなみに、フラメンコカンテで「オヤジくさい声」
は褒め言葉なんですよ!


さて、そんななか先日、体験レッスンのお申し込み
があり、受けに来て下さったのですが、
こんな声でフラメンコの面白さをお伝えできるのか
とても心配でした…。

ですが、終わった後、色々と話をしていると
なんと私と誕生日が同じ12月12日であることが
わかり、そんなこんなで、話もはずみ
なんだか不思議な縁を感じました。。。

しかも、私はこの前日、やはり同じ
12月12日生まれの友達と忘年会をしてたんです!
立て続けに同じ誕生日の人に会えるなんて
なかなかないです!

昔、私がアントニオ・アロンソ師に
習っていた頃、やはり彼も同じ12月12日生まれ!
当時、そのことがとても嬉しかったらしく、
誕生日にスタジオの事務の方から電話が入り

「先生がプレゼントを渡したいそうです。」

私は、その時いただいた白いマフラーと手袋を
今も大切に使っています。

実は、キリスト教の教派が多い欧米では
「聖人暦」と言って、各々の日付に聖人が
割り当てられていて、誕生日が同じということは
その守護聖人も同じなので、その人に対して
特別な思いがあるようなのです。。。

スペイン人にやたらと同じ名前
(男性だとホセ、女性はマリアなど…)
が多いのは祖父母や父親・母親の名前を
継承するという習慣があるのと、
そして、この生まれた日の聖人の名前を付ける
ことが多いからだそうです。

聖人暦に書かれるのは原則として1日1人なのですが
どの聖人が書かれるかは国や宗派によって様々。

せっかくなので、自分の誕生日の守護聖人を
調べてみたらいくつか書かれていたなかで
ちょっと興味深かったのが、
「グァダルペの聖母マリア」です。


※『グァダルペの聖母マリア』
インディオのファン・ディエゴが、
メキシコ・シティ郊外のテペヤックの丘を
通りかかったとき、褐色の肌に黒い髪の
マリア様があらわれ

「司祭に、この丘の上に聖堂を建てるよう
伝えてほしい。」

とディエゴに言いました。
言われた通り、司教スマッラガに自分が
見聞きしたことを伝えたが、司教は、
インディオの話などいっさい信じません。
司教はディエゴに話が本当なら聖母から
証拠の品を貰うようにと要求したのです。

すると聖母はディエゴの行く手に待っていて、

「そこに咲いている花を摘んで行って、
司教に見せなさい」と言いました。

ディエゴは花を摘み司教に見せました。

12月のこの時期、咲くはずのない花々に
司教は驚きました。
そして、その中にはスペインにしかなく、
メキシコにまだ輸入されていない
カスティージャのバラも含まれており
さらに驚かせました。

聖母の希望通り、テペヤックの丘には
教会が建てられました。。。



スペインのバラっていうのが
また縁があって面白いです。。。

さあ、みなさんの守護聖人はなんでしょうね??






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Date:2012/12/30
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