町田フラメンコスタジオ『Levante』~レバンテ~

□ ●ブログ Marca del viento ~風跡~ □

「inocente!」

今朝は、アシスタントのひろちゃんと
自宅から程近いパン屋さんでミーティングです。

   


ここはカフェコーナーもあって
今の季節、ウッドデッキに座って、
春を感じながらいただく朝食は
幸せを感じます。。。


ところで、昨日はエイプリールフールでしたね!

何のウソや冗談も言わぬまま過ぎてしまいました。

英語の"April Fool"は直訳すると

「四月馬鹿」

ヒドイひびきです…

フランス語では"Poisson d'avril"(四月の魚)
と呼ばれるそうで、魚釣りの4月1日の解禁日に
釣り師たちは魚にだまされ、手ぶらでかえることが
多いことからきているそうな…と新聞に書いてありました。

意外にも世界各地に広がっている風習のようですが、
その起源は全く不明で、いくつもの仮説があるようです。

スペインでも4月1日は、

"el pescado de abril"(四月の魚)
=día de engañar(ウソをつく日)

と認識されているようです!

ですが、スペインにはもう一つ
エイプリールフールのような、
イタズラをしていい日

12月28日の"Dia del Inocente"があります!

紙を切りぬいた人形を本人に気づかれないように
背中につけてbroma(冗談)をしたり、
ウソをついたり、うまく騙せた時には

「inocente!(イノセンテ!)」=(無邪気・罪のない)

と言うのです!

子供のお遊びのようなたわいない冗談ですが、
この起源は、キリスト教の歴史にかかわる
悲しいお話からきているそうです。

「イエス・キリスト」の誕生を恐れた当時の
ユダヤの支配者ヘロデ王がベツレヘムの
2歳以下の幼児を虐殺したという新約聖書
のエピソードで、キリスト教では、
この虐殺された幼児たちをキリストのために
命を落とした最初の殉教者であるとし、
この12月28日を『聖イノセンテスの日』
と記念日に定めているそうです。

ですが、このエピソードは
福音書を書いたマタイによる、
キリスト教の権威付けのための誇張、
創作だという批判的な見解も多ことから

「嘘をついてもいい日(罪のない者の日)」

という独特の文化風習が形成されたようです。

この日は、新聞やニュースでもユーモアのあるウソ
が公然と流れることもあるそうな…。


そういえば、スペインにいた時、
道に迷って、近くの人に道を尋ねると、
分かってないのにウソをついてでも
道を説明してくれることがしばしば…

ウソをついてでも、どうにかしようと
一生懸命になってくれる…
これも彼らからすると
優しさの一つなのでしょうね。。。
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Date:2013/04/02
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