町田フラメンコスタジオ『Levante』~レバンテ~

□ ●ブログ Marca del viento ~風跡~ □

いじめられっ子

先日、『Yahoo!』のトップぺージに
2004年公開映画「問題のない私たち」が
紹介されていました。

実は、この映画、私が舞台美術していた劇団の
脚本家・映画監督である森岡利行氏の監督作品で、
あまり知られていないのですが、沢尻エリカさんの
初映画出演作でもあるのです!
しかも、はまり役!

まだエリカ様になる前の初々しい姿を
見ることができます…。

劇団の俳優さんや知り合いが出演しているので、
私が観ると、ついつい違った視点で
鑑賞してしまいますが、まさに今、
問題となっている学校での「いじめ」
を取り上げた考えさせられる作品です。。。


【劇場予告】
http://www.youtube.com/watch?v=Q_HVG0QzNXM


小学生の頃の私は、正義感の強い学級委員で、
クラスの先頭に立ち、何か問題が起きれば、
すぐに学級会を開いたりする恐いもの知らずの
子供でした。

でも、それは近くに新し小学校ができ、
学区編成により転校してからのことで、
転校前、何を隠そう、私は「いじめ」を
うけていたことがありました!

新しい学校からの級友は、そんな私の姿は、
想像もつかず、冗談かと思いますよね…

でも、紛れもなく「いじめ」という体験が
自分を変えたきっかけでもあったのです。


下校の時、いじめっ子の分のランドセルや
荷物をもたされたり、一緒に帰るのが嫌で、
一人でこっそり帰ろうとすると、
待ち伏せをされ「帰った罰」などと言われ、
三つ編みにしていた髪の毛先をハサミで
切られたこともありました。


この時間が永遠に続くように思えて、
出口の見えないトンネルを歩いているようでした。

そして、悲しいことに、親には知られたく
ないのです。

もちろん、助けてほしいのに…。

自分が劣っているとガッカリさせたり
余計な心配をかけたくないと思うのです。


小学1年生、まだ6才ほどです。
思春期や大人のいじめとは
また少し違うのかもしれません。


きっかけや理由なんてなかったのです。


誰しもそうであったように、子供は理性が
未発達ゆえに残酷な一面があるものです。
自分の欲望やわがままを受け入れてくれる
弱い対象を見つけ、傷つけたくなる…。


そんなある日、そのいじめっ子が
他のおとなしい子をいじめているのを
目撃して、私は自分の中で何かが弾け

「やめなよ!嫌がってるでしょ!」

渾身の力を振り絞って叫びました。

その瞬間の震える感覚など鮮明に覚えているのに
私の小学一年生の記憶は、そこでパッタリ終わっています。


いじめは、いじめる側られる側の間だけで
起る問題ではありません。
この双方は、学校全体もしくは社会全体から
みれば、その数は少なくごく一部です。
残りは、見て見ぬふりの人、気付かない人、
無関心な人…その数のほうが圧倒的に多い。

でも、その多くにあたる人々が、
このいじめっ子をモンスターに育て上げて
いることに気付かなくてはいけません。


大人となった今、あの時に経験した気持ちは、
心の傷としてではなく、人を思いやる
優しさや守る強さに変えて、
歩んでいかなくてはと思います。。。









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Date:2013/04/08
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