町田フラメンコスタジオ『Levante』~レバンテ~

□ ●ブログ Marca del viento ~風跡~ □

歩み

一昨日、自主ライブ「a mi vera」を撮影して下さった
フォトグラファーの山野井有紀さんが出来上がった
作品を持ってスタジオにお越し下さいました。

落ち着きのある素敵なアルバムに収められた写真には、
普段決して見ることが出来ない一瞬の様々な表情が
とらえられておりました。

今回、お店の度重なるアクシデントで、照明の調整を
ほとんどすることが出来なかったため光量が十分に
撮影できる限界ギリギリ…
かなりご苦労をおかけしてしまいました…


山野井さんは、瀬戸内海北西にある忽那諸島の睦月島や
中島などを巡り、何年もかけてその島の子どもたちを撮影し続けています。

子どもたちの成長と共にかけがえのない瞬間を撮った写真集
「島の子どもたち~瀬戸内に暮らす」を初めて拝見した時、
写真から伝わる子どもたちの豊かな感情、そして
生き生きとした表情に、その向こうでカメラを構える
彼女自身の温かい人柄、人間性が伝わってきました。

【クリエイターズワールド】
http://www.creatorsworld.net/yamanoiyuki/

子どもたちが見せるのびやかな笑顔は、紛れもなく
レンズの奥の彼女に向ける表情でもあり、
またそれは、時間をかけて築きあげた信頼なくしては
なしえないものでもあります。。。


素敵な作品を本当にありがとうございました。。。
アルバム大切にいたします!


そして、この日の夜は高校時代の友人と食事へ。
会うのは10年ぶりです!

嬉しいことに彼女は、このブログを見て下さっていたようで、
私の日々の奮闘ぶりを気にかけてくれていました。

しかし、共に青春を過ごした友人でありながら2人きりで
会うのが初めてだったため、10年という空白もあって、
何だか初デートのようにソワソワと緊張しながら
待ち合わせのお店に向かいました。

でも、そんな緊張は彼女の変わらぬ笑顔を見て
一瞬で消え去ったのでした。

途切れていた時間を繋ぐように溢れる会話。
そして、お互い年を重ねたからこそ、共有できる安堵感。

話は尽きず、あっと言う間に閉店時間となってしまいました。


あの頃、世の中に対してどんなに違和感をもとうと
恐いものなどなく、真っ直ぐな眼差しで突き進んでいた。

月日は、私達を大人にかえ、歩みを緩めて立ち止まった時、
迷い疲れて、つい自分を中心にしながら地図をぐるぐると回して
見てしまうから、自分がどこにいるのか分からなくなってしまう。。。

でも、ちょっと高台へ上がってみれば、荒野のように思えた土地も
実は、いくつもの道が伸びているのかもしれない。


お互い駐車場を出て、違う方向へ車を走らせ
「プップッ!」と鳴らしたクラクション。

私は、バックミラーごしに彼女の車を見送り、
高校生の頃流行った懐かしい曲を鼻歌しながら
帰ったのでした。








































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Date:2013/11/13
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