町田フラメンコスタジオ『Levante』~レバンテ~

□ ●ブログ Marca del viento ~風跡~ □

Gravitaciòn(引力)

インフルエンザやノロウイルスが流行していますが、
みなさんは大丈夫でしょうか?

一昨日は、生徒さんが風邪をひいてしまい予定していたレッスンが
急遽、お休みとなったため、都合が合わずに諦めていた短編映画
『Gravitaciòn』を観にセルバンテス文化センターに行って参りました!

グラフィック映像に携わり、自身のライブでも映像が重要なコンテンツでも
ある私としては、とても興味深い作品です。


会場には、懐かしい友人や久しぶりに会うスタジオの方々ばかりで、
なかなか座席には辿りつかず、再会を喜び合っていました。。。

私の師である森田志保氏が主演し、写真家 高木由利子氏、そして
今、フラメンコ界で最も人気のある衣装ブランド ソニアジョーンズの
松村尚之氏がまさに引かれ合うGravitaciòn(引力)のごとく
素晴らしいアーティストのパワーが集結。

フラメンコの枠を超えた前衛的な芸術、そして、我々は何者なのか…?
という哲学的な問いかけ。

一見すると「美」の対極にあるように思える無骨や野蛮は、実は背中合わせで
生命力の強さというのは美しさに比例するのだと突き付けられた気がします。


上映後には、ライブパフォーマンスがあり、カンテ(唄)そして、
コントラバスの深い音色が森田志保氏の魅力を更に底光させるのです。

年齢を重ねてもなおも人々を惹きつける引力。

己と真摯に向き合った経験が人生を深いところで形作り、
昨日の自分を越えていくものだけが、ゆるされる気高さは
溜息が出るようなとてつもない魅力というほかはない…。


会場で配られた冊子「Latido」の中に、この3人のアーティストの
対談が載っていて、印象的な言葉がありました。


「フラメンコとはスタイルではなく、高い姿勢の輝き。
大きさではなく質。結果ではなく過程。」


おそらく、アーティストとは躊躇などしない大胆さと
誰にも触れることができない繊細さを持ち合わせているのだろう。

受けいれるだけでなく、そして、拒むでもなく、
戦いながら共存していく…そんな「生」を感じるのです。


そんな生のパワーと引力に触発されて、私のなかのフラメンコ
という命脈が熱くなり、何かを始めたいという欲求に駆り立てられます!











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Date:2014/02/02
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